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最下位ケルン開幕17試合目で待望の今季初勝利!!肺炎の大迫は離脱中

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ケルンが開幕17試合目で待望の今季初勝利を飾った

[12.16 ブンデスリーガ第17節 ケルン1-0ボルフスブルク]

 ブンデスリーガは16日、第17節2日目を行い、日本代表FW大迫勇也が所属するケルンはホームでボルフスブルクと対戦し、1-0で勝利した。8月のリーグ開幕からここまで約4か月未勝利(3分13敗)が続いたケルンは待望の今季初勝利。肺炎で離脱中の大迫はベンチ外だった。

 前半から積極的に攻め込んだケルンはスコアレスで迎えた後半22分、途中出場のMFクリスティアン・クレメンスが決勝ゴールを叩き込んだ。後方からのロングパスを受けたMFミロシュ・ヨイッチが右サイドからカットインし、斜めのスルーパス。最終ラインの背後に走り込んだクレメンスが右足ダイレクトでネットを揺らした。

 終盤は猛攻をかけるボルフスブルクに決定機をつくられ、ヒヤリとさせられたケルンだったが、最後まで堅守で耐え凌ぎ、そのまま1-0で逃げ切った。ケルンはウィンターブレーク前最後のリーグ戦で待望の初勝利。成績不振によりペーター・シュテーガー監督が3日に解任され、シュテファン・ルーテンベック暫定監督が指揮を執った公式戦4戦目で初白星を挙げた。

 最下位ケルンは勝ち点を6に伸ばしたが、残留圏15位のマインツとは11差。16位ブレーメン、17位ハンブルガーSVとはいずれも9差開いており、最下位脱出は容易ではないが、この貴重な1勝を後半戦の巻き返しにつなげられるか。

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