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CL圏内浮上のフランクフルト、長谷部誠はPK判定を振り返り「感覚的には外かなと…」

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MF長谷部誠がPKを献上してしまった

 フランクフルトは、10日に行われたブンデスリーガ第22節で、ケルンに4-2で勝利した。MF長谷部誠は、PKを与えたことを振り返りつつ、チームメイトに感謝している。ブンデスリーガ公式日本語版が伝えた。

 チャンピオンズリーグ出場権を争うフランクフルトが、ホームに最下位ケルンを迎えた一戦。前半25分に先制点を手にしたフランクフルトだが、後半12分に長谷部がPKを献上し、同点に追いつかれる。

 それでも、その直後に1点を返すと、8分間で2ゴールを挙げて勝利をあげた。

 長谷部は、「チームが点を奪い返してくれてよかったですね?」と問われると、PK判定を振り返りつつ前線の選手への感謝を述べた。

「そうですね、はい(笑)。PKはビデオ判定なので、確かなんでしょうね。でも、自分の感覚的には(ペナルティーエリアの)外かなと思いました。あの場面は、相手がクレバーで一枚上手だったし、(PKを)与えてはいけないところでした。そういう意味では、前の選手たちに助けられたかなと思います」

 そして、「勝利は妥当な結果だった」と4点を奪っての勝利に満足感を示した。

「ケルンもそんなに良い状態ではないですし、そんなに前からも来なかったです。自分たちがしっかりとプレーしたら、かなりチャンスもつくれていました。そういう意味では、妥当な結果だと思います」

「ただ、やはり自分のあのPKを与えたところで少し難しいゲームにしてしまった。セットプレーで味方が点を取ってくれて、その後も立て続けにゴールを決めてくれた。とにかく勝てたことは良かったですね」

 これで、7試合連続フル出場となった長谷部。手術した膝も問題はないようだ。

「全く問題ないです。チームの中でも、フィールドプレーヤーでここ3試合をフルで出たのは僕ともう1人いるかどうかだと思うので、個人的にはすごく良い感覚を得られた連戦でした」

 この勝利で、CL出場圏内の4位に浮上したフランクフルト。次節は、2位のライプツィヒをホームに迎える。

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