デュッセルドルフMF原口元気の復帰は、まだ先になるようだ。ドイツメディア『RP ONLINE』が伝えている。

　冬の移籍市場で、ドイツ2部へ挑戦することを選んだ原口。初先発となったカイザースラウテルン戦で1ゴール1アシストを記録するなど、早速活躍を見せ、2日に行われたザントハウゼン戦でもCKから先制点をアシストした。

　しかし、後半開始直後にMFフィリップ・クリングマンと競り合った際に頭を強打。そのまま両選手ともプレー続行不可能となり、ピッチを後にしていた。

　その後行われたMRI検査では、新たな異常は見つからず。日本代表MFは、当初の予定とは遅れたものの、20日のトレーニングに復帰したという。

　それでも、フリートヘルム・フンケル監督は復帰に慎重のようだ。「まだハラグチの起用は早すぎると感じている」とし、23日のヤーン・レーゲンスブルク戦は引き続き欠場になると示唆した。また、チームメイトのダボル・ロブレンも「ゲンキが金曜日に戻ってくるとは思えない」とコメントしている。

　活躍を見せていた中での離脱となったため、辛い時期を過ごしていた原口。次戦は欠場するものの、復帰は間近まで迫っているようだ。

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