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“日本資本”のシントトロイデン、今冬の森岡亮太獲得試みを否定「我々から出た話ではない」

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今冬にアンデルレヒトへ移籍したMF森岡亮太

 アンデルレヒトのMF森岡亮太は、今冬他のクラブへ行く可能性はどれほどあったのだろうか。

 森岡は昨夏、ベフェレンへ加入すると、ベルギー初年度からセンセーショナルな活躍を披露。その働きが認められ、アンデルレヒトへとステップアップを果たした。フランスのトップクラブも獲得を考えていたとも報じられるが、ベルギーのシントトロイデンも興味を示していたと伝えられる。

 シントトロイデンは日本のDMMグループが経営している“日本資本”のクラブ。シントトロイデンでディレクターを務めるダビド・メーケルス氏は、ベルギー『HLN』で今冬の動きについてこう明かす。

「我々は考えていなかったし、クラブ側から出たうわさではない。DMMの従業員の一人が森岡の友人で、私もベフェレンでの試合を見に行ったんだ。彼らはその後挨拶を交わしていたが、我々から獲得を試みようとはしていない」

 日本資本のクラブということで、日本化が騒がれていたが、森岡獲得はただのうわさに過ぎなかったという。しかし結果として、ベルギートップクラブであるアンデルレヒトへの移籍が成立したため、森岡にとって悪くない移籍市場となったと言えるのではないだろうか。

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