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ドイツW杯優勝を彷彿…ガットゥーゾ監督が歓喜の咆哮!「俺は幸せ者だよ」

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試合後、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が歓喜の雄たけびを上げた

 コッパ・イタリア(国内杯)の準決勝第2戦が28日に行われ、ミランは敵地でラツィオと対戦。0ー0の末にPK戦で5-4と勝利し、決勝進出を決めた。

 PK戦での決着とともに元イタリア代表のジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が、ドイツW杯優勝時を彷彿とさせる歓喜の雄たけびを上げた。昨冬に解任されたビンチェンツォ・モンテッラ前監督の後に就任した“闘犬”の異名を持つ指揮官は、精神面の改善により選手たちの実力をフルに発揮。2017年12月27日のコッパ・イタリア準々決勝から公式戦13試合無敗(10勝3分)とし、直近の公式戦6試合ではすべて無失点で6連勝とチームを復活させた。

 「ミランTV」によると、試合後、ガットゥーゾ監督が試合を振り返っている。「ラツィオはホームだったらどの相手にも4、5得点は決め、欧州でも指折りの得点力を持っている」と相手の実力を認めつつ、「苦しむとはわかっていたが、終始落ち着きを保ち続けられた」と攻撃を防ぎ切った選手たちをねぎらった。

 また、「40歳で信じられないほどのチャンスを前にできて、俺は幸せ者だよ」と喜びを噛みしめる指揮官。「この仕事は好きさ。夢だったからね。さらに続けていきたいよ。ミランは俺の家のようだ」と古巣での躍進に手応えを掴んでいる。

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