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戦列復帰が迫る原口元気「残り10試合を勝てば良い!」首位奪還に向けて闘志を燃やす

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MF原口元気の戦列復帰が迫る

 ブンデスリーガ2部のデュッセルドルフは4日に行われる第25節でザンクト・パウリをホームに迎える。この一戦での復帰を目指すMF原口元気が、ドイツ紙『ビルト』で意気込みを語った。

 1月にヘルタ・ベルリンからデュッセルドルフにレンタルで送り出された原口は、加入後3試合に出場し、3連勝に貢献。だが、その3試合目に当たる第21節ザンドハウゼン戦では空中戦で相手選手と衝突し、脳震とうを起こしたため、その後の3試合を欠場することに。原口の不在中にFW宇佐美貴史が2ゴール1アシストと結果を残すも、チームは1分2敗と失速し、2位に後退している。

 そんななか、『ビルト』が原口をデュッセルドルフ市内で行われたファンイベントで取材した。状態についてはトレーニング後には軽くめまいがしたと認める同選手だが、「日曜日までには大丈夫になるでしょう」と次節での出場の可能性を示唆している。

 自身が離脱を強いられてからチームが勝てなくなったことについては「僕の不在がその要因だったかどうかは分からないです」とコメント。「ただ、幸いなことに首位との差は1ポイントのみ。日曜日の試合に勝利すれば、再び首位になれるかもしれません」と話し、さらに「残りの10試合を勝てば良いでしょう!」と意気込みを示した。

 なお『ビルト』は「2018年に入ってからフォルトゥナは原口がいないと未勝利」とも伝え、現地でのウィングに対する大きな期待をうかがわせている。

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