[3.27 キリンチャレンジ杯 日本1-2ウクライナ リエージュ]

　DF槙野智章のゴールは日本代表のAマッチでの通算1200得点目となった。前半41分、左サイドからMF柴崎岳がFKを蹴ると、ゴール前の槙野がヘディングシュート。相手GKのセーブに遭うが、ボールの勢いは止まらずゴールに吸い込まれた。

　一時同点となるゴールで貢献したものの、その後再び失点し、試合は1-2で敗戦。試合後のインタビューで槙野は「結果は残念なことになりましたけど」と前置きをしつつ、「自分たちが今いる位置、自分たちがやろうとするサッカーに対して、また少し自信を得たゲームになったと思います」と前向きに試合を振り返る。

　自身の得点については「W杯本戦を見据えてという意味でも、自分たちがボールを保持できない時間帯もある中で、ああいうセットプレーで決め切る力っていうのはこれから出していかないと」とセットプレーでの得点に手応えを掴む。1敗1分に終わったベルギー遠征について、「あとは結果の部分」と唇を噛みしめた。

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