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日本代表に厳しい現実…長谷部「結果を真摯に」柴崎「局面で負けてしまった」

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MF柴崎岳はFKでアシストを記録したが…

[3.27 キリンチャレンジ杯 日本1-2ウクライナ リエージュ]

 W杯本番まで3か月を切ったこの時期のベルギー遠征。仮想チームを相手にどこまでできるのか。しかし突きつけられたのは力不足という厳しい現実。日本代表は1分1敗という結果で連戦を終えた。

 仮想セネガルに続き、仮想ポーランドを相手にも苦戦した。序盤から“オウンゴール未遂”など守備で後手を踏むと、前半21分に先制点を献上。同41分にセットプレーからDF槙野智章が得点して同点に追いついたが、後半24分に再び勝ち越し弾を決められた。

 キャプテンのMF長谷部誠は1分1敗という結果を「真摯に受け止めないといけない」と話す。「あまり良かった点を探し出すのは難しい」と続けると、「良かった点と修正しないといけない点を冷静に分析しないといけない。W杯まで時間がない。チームが一つとなってやっていかないといけない」と神妙な顔を崩すことはなかった。

 またこの日はトップ下で先発したMF柴崎岳も「結果を出したかった」と悔しさを隠し切れない様子。マリ戦後はチームとして守備の改善に力を入れてきたこともあり、「(ボールを)取るべきところであったり取ろうとしているところで局面で負けてしまった。そこからスペースを使われてしまていたので、非常に厳しい試合だったかなと思います」と分析した。

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