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小林祐希8戦ぶりフル出場のヘーレンフェーン、直接対決制して一桁順位へ浮上

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MF小林祐希が8試合ぶりにフル出場した

[4.1 エールディビジ第29節 ヘラクレス1-2ヘーレンフェーン]

 エールディビジ第29節が1日に行われ、MF小林祐希の所属する10位ヘーレンフェーンは敵地で9位ヘラクレスと対戦し、2-1で勝利した。3試合ぶりの白星で一桁順位となる8位に浮上。小林は2試合連続で先発し、2月3日の第21節トゥエンテ戦(1-0)以来、8戦ぶりにフル出場を果たした。

 小林は立ち上がりから積極性を見せ、前半8分には遠めの位置から左足で強烈なミドルシュート。これはゴール右に外れたが、その後も高い位置に顔を出して攻撃に絡むと、チームは前半37分に先制する。

 左サイドのショートコーナーからFWアーバー・ゼネリが右足で速いクロスを送り、ニアのMFモアテン・トアスビーが頭でわずかにコースを変えて流し込んだ。

 直後の前半39分にはFWレザ・グーチャンネジャドがPA内で相手DFに倒され、PKを獲得する。同40分、キッカーを務めたゼネリが右足でゴール左に沈め、2-0で前半を折り返した。

 後半も攻勢を続けたヘーレンフェーン。追加点こそ奪えなかったものの、相手の反撃を後半アディショナルタイム3分の1点にとどめ、2-1で逃げ切った。

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