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投入直後にゴールを奪った南野拓実はチーム最高点…伊メディアも注目「1分で試合変えた」

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イタリアメディアから高い評価を受けたFW南野拓実

 5日に行われたヨーロッパリーグ(EL)準々決勝ラツィオザルツブルクの第1戦(4-2)で得点を決めたFW南野拓実について、イタリアメディアも注目している。

 ザルツブルクの南野は70分、ラツィオが2-1とリードする展開でピッチに入ると、その1分後にモアネス・ダブールのお膳立てを受けてゴールを決めた。チームはその後、74分、76分と立て続けに2失点を喫し、2-4で初戦を落としたが、イタリアメディアは、ホームのラツィオを脅かした南野の存在に注目している。

『スカイスポーツ』は、「オーサカ出身の日本人選手、タクミ・ミナミノは入るなり、得点を決めた。出場停止のファン(ヒチャン)に代わり、彼が先発するべきだったが、彼はわずか1分で試合を変えた」と述べ、ラツィオが優勢に試合を進める時間帯にピッチに入ると、わずかな時間で結果を出し、雰囲気を一変させた南野を評価した。

 また『メディアセット』は、「ピッチに入って数十秒でゴールをマークした。彼はスピードで何度か相手を苦しめた」と綴り、南野のスピードを評価。チーム内最高点の「6.5」を与えた。一方、最低点は、南野と交代したFWフレドリク・グルブランセンの「4.5」となっている。なお『Goal』イタリア編集部および『ユーロスポーツ』も南野に対し、チーム内最高点タイとなる「6.5」の評価を下している。

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