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3戦連発のD・オリヴェイラがハット!! 攻撃陣爆発のFC東京、5発大勝で3連勝

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FWディエゴ・オリヴェイラのハットトリックなどでFC東京が快勝

[4.8 J1第6節 長崎2-5FC東京 トラスタ]

 J1は8日に第6節2日目を開催し、トランスコスモススタジアム長崎では2分3敗と勝利のないV・ファーレン長崎と2連勝中のFC東京が対戦。FWディエゴ・オリヴェイラのハットトリックなどで今季最多となる5得点を奪ったFC東京が5-2で大勝して3連勝を飾った。

 いきなり試合を動かしたのはアウェーのFC東京だった。前半4分、MF東慶悟の横パスを呼び込んだMF大森晃太郎が送ったスルーパスからPA内に走り込んだD・オリヴェイラが右足シュートでネットを揺らし、スコアを1-0とした。好調のD・オリヴェイラにとって、この得点は3試合連続ゴールとなった。

 勢いに乗ったFC東京は前半15分、右サイドを突破した大森のクロスの流れから最後は東がヘディングで押し込み、リードを2点差に広げる。前節ゴールを記録している東にとって、2試合連続ゴールとなった。しかし同25分、MF中原彰吾が蹴り出したCKをMF中村慶太がヘディングで叩き込み、長崎が1点差に詰め寄る。

 1点差に詰め寄られたFC東京だったが前半40分、右サイドから大森が送ったボールで最終ライン裏に完全に抜け出した東がヘディングで落とすと、反応したFW永井謙佑が右足で流し込んで再びリードを2点差に広げた。

 3-1とFC東京がリードしたまま後半を迎えると、同4分にPA内に侵入したMF高萩洋次郎がDFチェ・キュベックのファウルを誘い、FC東京がPKを獲得。キッカーを務めたD・オリヴェイラがGK徳重健太の動きを見極めてきっちりネットを揺らし、リードは3点差に。だが同8分、FWファンマのドリブルがつぶされながらも、フォローに入った中原がPA内から放った右足シュートでゴールを陥れ、長崎がすぐさま1点を返す。

 しかし、FC東京の勢いが止まらず。後半11分に右サイドの室屋が送ったクロスからD・オリヴェイラがハットトリックとなるゴールをヘディングで叩き込み、チーム5点目を記録。同21分にはFC東京をアクシデントが襲い、負傷したDF森重真人がプレー続行不可能と判断され、DF丸山祐市との交代を余儀なくされた。

 その後、FC東京に追加点こそ生まれなかったものの、長崎の反撃を許さずに逃げ切り、5-2の勝利を収めた。ホーム初黒星の長崎は3連敗を喫し、J1初白星は次節以降に持ち越しとなった。

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