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「ベンチで死ぬことは考えていない」クロップが展望する未来、リバプール“退任後”

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 リバプールユルゲン・クロップ監督が今後の展望について話した。『スカイ』ドイツ版のインタビューに応じた内容を英『ESPN』が伝えている。

 母国でマインツ、ドルトムントを指揮し、2010-11シーズンと11-12シーズンにドルトムントを優勝に導いた。バイエルンは来季からユップ・ハインケス監督の後任として、ニコ・コバチ監督の招聘を決定。クロップはバイエルンからオファーが届いたことは一度もないと明かした。

「もしバイエルンが私に興味をもって接触してきても、それは実現可能性が低かっただろう。私にはあと4年契約が残されているからだ。そしてリバプールも私とともに戦えることを歓迎している。だから彼らが私に声をかけてこないのはきわめて合理的だ」

 また、クロップは今後のキャリアについても語り、「他の監督がキャリアを終える前に、私が監督業を引退する可能性はある」と展望。「ベンチで死ぬことはいまのところ考えていない」と断言し、ハインケス監督のように70歳まで監督をするつもりはないようだ。

「リバプールでの仕事が終わったら、間違いなく1年は休暇をとるつもりだ。そのことには家族も同意している」

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