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浦和をV字回復させた大槻氏はヘッドコーチ就任、中村GMが理由を説明

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大槻毅氏はトップチームのヘッドコーチに

 浦和レッズは22日、オズワルド・オリヴェイラ氏の監督就任に伴い、トップチームおよび育成部門におけるコーチングスタッフの新体制を発表。約1か月間トップチームを指揮した大槻毅氏は、ヘッドコーチとしてトップチームに残ることが決まった。その理由を中村修三GMが説明している。

 今季、開幕から5試合勝てない状況が続いた浦和は、今月2日に堀孝史監督との契約解除を発表。育成ダイレクターを務めていた大槻氏が、暫定的にトップチームを指揮することが決まった。4日のルヴァン杯・広島戦はスコアレスドローに終わったが、その後はリーグ戦3連勝を飾るなど、短期間でチームの立て直しに成功。公式戦6試合無敗(4勝2分)でオリヴェイラ新監督にバトンを渡した。

 オリヴェイラ氏の監督就任会見に出席した中村GMは、クラブ公式サイトによると、「大槻毅ヘッドコーチに関しましては、今、チームを一番理解しており、オズワルド・オリヴェイラ監督を全面的にサポートできる人材だということで、ヘッドコーチに就任していただくことになりました。加えて彼は一か月前は育成をやっていましたけれども、トップと育成とのつながりを強化するというクラブとしての狙いもあります」と、トップチーム残留の理由を説明した。

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