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酒井宏樹は左ひざの内側側副靱帯を負傷…26日のEL準決勝は欠場

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DF酒井宏樹が左ひざを負傷した

 マルセイユ所属の日本代表DF酒井宏樹は、26日に行われるヨーロッパリーグ(EL)準決勝のザルツブルクとの第1戦に欠場となった。フランス『テレフット』が伝えている。

 21日に行われた第34節・リール戦で、酒井は左サイドバックとして先発出場。すると前半20分、スライディングをした際に左足を芝に取られて負傷した。ピッチ外で治療を行ったものの、結局そのまま途中交代となり、左足を引きずりつつ歩いてピッチを後にした。

 ルディ・ガルシア監督は22日に『テレフット』のインタビューに答え、26日のEL準決勝について酒井の欠場を明言。また、負傷箇所について「左ひざの内側側副靱帯を痛めたようだ」と答えている。

 酒井は今季マルセイユで公式戦48試合に出場し、1ゴール4アシストを記録。指揮官からは守備面での信頼が特に厚く、本職の右サイドバックだけでなく左サイドバックやセンターバックもそつなくこなしていた。フランス1部の舞台でFWネイマールらと対等に戦ってきた大型SBは、日本代表にとっても必要不可欠な存在へと成長していただけに、ロシアW杯への影響が心配されている。

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