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一発退場の長谷部誠、心を整えて謝罪…ヒジ打ち食らったヘルタFWも大人の対応

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長谷部誠が“心を整えて”謝罪

 フランクフルトに所属する日本代表MF長谷部誠は、ヒジ打ちしてしまったヘルタ・ベルリンのFWデイビー・ゼルケに対して謝罪したようだ。ドイツ『BZベルリン』が報じている。

 21日、フランクフルトはホームでヘルタと対戦。PKを与えてしまうなど、厳しい判定の連続でイライラを募らせた長谷部は後半34分、後方からボールを奪いに来たゼルケにヒジ打ちを見舞って一発退場。10人となったフランクフルトは、0-3で完封負けを喫した。

 後半41分に交代を余儀なくされたゼルケは、「彼のヒジ打ちをもろに頬に食らってしまった。その後、交代となってしまったことは残念だったよ」と振り返り、「水曜日にはトレーニングに復帰したいね」と語った。

 また、試合翌日の22日に長谷部から電話があったことを明かし、「彼から電話があって謝罪してくれた。素晴らしい振る舞いだ。僕は怒ってなんかないよ。これ以上、荒立てる気なんてない。これもサッカーだからね」と、ヘルタFWも大人の対応をみせた。

 なお、長谷部に対して地元紙『フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング』は、「長谷部のシーズンは少し早めに終わりを告げるだろう」と、残りのブンデスリーガ3試合に加え、5月19日に行われるバイエルンとのDFBポカール(ドイツ国内杯)決勝も出場停止になる可能性があると報じている。

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