アーセナルは23日、エジプト代表MFモハメド・エルネニー(25)が左足の靱帯を損傷したことを発表した。

　エルネニーは22日に行われたプレミアリーグ第35節ウエスト・ハム戦に先発出場。前半終了間際に相手との接触により左足を痛め、ピッチに倒れ込んだ。治療を行い、担架でピッチを後にしたが、その際にエルネニーは涙をぬぐうように顔をユニフォームで隠し、重傷ではないかと心配されていた。

　28年ぶりのW杯出場となるエジプトの主力として活躍するエルネニー。W杯を直前に控えたこのタイミングでの負傷で、クラブは「今シーズン再びプレーできることを願っており、エジプトサッカー協会とも連絡を取り合っている」と声明を発表している。

　なお、英『スカイ・スポーツ』は全治3週間程度と伝えており、W杯出場は可能だという。

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