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「ゲンキのレンタルはまるで新戦力2人」デュッセルドルフDFが原口加入に言及

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デュッセルドルフで居場所を見つけた日本人ウィングの2人

 ブンデスリーガ2部所属デュッセルドルフのDFニコ・ギーゼルマンはFW宇佐美貴史の“変貌ぶり“を語っている。ドイツ誌『キッカー』が伝えた。

 第31節でインゴルシュタットに3-0で快勝を収めたデュッセルドルフは、現在勝ち点56で首位につけている。入れ替えプレーオフに回される3位ホルシュタイン・キールとの勝ち点差は「7」。28日に行われるD・ドレスデンとのアウェーマッチを勝ち切った場合、他の結果次第で自動昇格が決まるかもしれない。

 そんな中、インタビューに応じたギーゼルマンだが、後半戦に入ってから中心選手としてデュッセルドルフを引っ張る日本人選手の2人に言及。MF原口元気、宇佐美のチームにとっての価値について問われたSBはこのように返答した。

「ウィンターブレイクにゲンキがレンタルでベルリンからやってきたことで、まるで2人の新戦力が加わったようだね。(昨夏にアウクスブルクから期限付きで加わった)タカシは最初はかなりシャイだった。でも、友人がここに来てからはまるで別人のようになったね」

「ものすごく明るく振る舞い、ふざけたり、ドレッシングルームで良い雰囲気をつくってくれている。それは2人にとっても良いことだし、チーム全体にとっても良いこと」

 インゴルシュタット戦後、フリードヘルム・フンケル監督も2人の関係について「ユース時代から競い合ってきた友人が加わるというのは、彼にとって大きなモチベーションとなっているのだろう。ゲンキが来てから完全に違う人間になった」と語っている。今回はチームメイトも同じような印象を受けていることを明かした。

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