ミス連発インテルDFのパートナー、殺害や強姦の脅迫を明かす「人生で初めての恐怖」
1月まで日本代表DF長友佑都と左SBのポジションを争ったインテルのDFダビデ・サントンに容赦ない批判が浴びせられ、パートナーであるクロエ・サンダーソンさんがインスタグラムで脅迫被害を訴えた。29日、『Goal』の取材により明らかになった。
インテルは28日、セリエA第35節で首位ユベントスと対戦したが、先制を許した上、MFマティアス・ベシーノが一発退場となったために18分から10人での厳しい戦いを強いられた。それでも一時は逆転に成功したが、85分にFWマウロ・イカルディに代わり、サントンがピッチに投入されると立て続けに2失点を喫し、目の前で勝利を取りこぼした。ローマ勢とチャンピオンズリーグ出場を僅差で争うインテルにとって痛い敗戦となった。
勝敗を分ける2失点に絡み“戦犯”とされるサントンのSNSアカウントには、サポーターから脅迫まがいの厳しい言葉が投げかけられた。サンダーソンさんは被害を告白している。
「今夜は、“人”というものに関して言葉も出ないわ。殺害や強姦の予告や病気を望む言葉を使わずに、試合の感想を述べてくれた人たちに感謝するわ。お金さえあれば、こんなコメントも聞き流せると思っている無知な人たちへ、私の父は今、すい臓がんで生死をかけて戦っているの。お金があっても助からないわ」
続いてサンダーソンさんは今回、初めて身の危険を感じていることを明かした上で、ミスを犯し、落ち込むサントンに関して理解を求めた。
「サッカーは情熱的なスポーツだし、私も理解し、尊重している。だけど今回、人生で初めて、自宅で息子と2人でいることに恐怖を感じるわ。だから家から出ないように言われたし、私のパートナーがどうやって今夜、帰宅できるのか心配。こんなの間違っているわ。試合の結果について、ダビデが誰よりも落ち込んでいるわ」
なおサントンは数か月前にも、プレーへの批判が相次ぎインスタグラムの一時閉鎖を余儀なくされている。
●セリエA2017-18特集
インテルは28日、セリエA第35節で首位ユベントスと対戦したが、先制を許した上、MFマティアス・ベシーノが一発退場となったために18分から10人での厳しい戦いを強いられた。それでも一時は逆転に成功したが、85分にFWマウロ・イカルディに代わり、サントンがピッチに投入されると立て続けに2失点を喫し、目の前で勝利を取りこぼした。ローマ勢とチャンピオンズリーグ出場を僅差で争うインテルにとって痛い敗戦となった。
勝敗を分ける2失点に絡み“戦犯”とされるサントンのSNSアカウントには、サポーターから脅迫まがいの厳しい言葉が投げかけられた。サンダーソンさんは被害を告白している。
「今夜は、“人”というものに関して言葉も出ないわ。殺害や強姦の予告や病気を望む言葉を使わずに、試合の感想を述べてくれた人たちに感謝するわ。お金さえあれば、こんなコメントも聞き流せると思っている無知な人たちへ、私の父は今、すい臓がんで生死をかけて戦っているの。お金があっても助からないわ」
続いてサンダーソンさんは今回、初めて身の危険を感じていることを明かした上で、ミスを犯し、落ち込むサントンに関して理解を求めた。
「サッカーは情熱的なスポーツだし、私も理解し、尊重している。だけど今回、人生で初めて、自宅で息子と2人でいることに恐怖を感じるわ。だから家から出ないように言われたし、私のパートナーがどうやって今夜、帰宅できるのか心配。こんなの間違っているわ。試合の結果について、ダビデが誰よりも落ち込んでいるわ」
なおサントンは数か月前にも、プレーへの批判が相次ぎインスタグラムの一時閉鎖を余儀なくされている。
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