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大迫勇也、恩師との再タッグの可能性は消滅か…デュッセルドルフ幹部は「実現は難しい」と否定的

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デュッセルドルフは新天地とはならない模様

 ケルンに所属する日本代表FW大迫勇也は、デュッセルドルフ移籍は実現しないようだ。地元紙『ウェストドイチェ・ツァイトゥング』が伝えた。

 1部昇格を決めたデュッセルドルフだが、先日には2部降格となるケルンから大迫をも獲得するとの報道が浮上していた。原口元気や宇佐美貴史の完全移籍での獲得が実現した場合、すでに住居をデュッセルドルフに置く大迫にとって、隣町のクラブは馴染みやすいとの理由から移籍の可能性が高いと伝えられていた。

 しかし、デュッセルドルフのロベルト・シェーファー取締役は3日、同選手の獲得を目指していないことを強調。「オオサコと(フリードヘルム)フンケルは以前、1860ミュンヘンで一緒によい仕事をしていたね」と大迫とフンケル監督との関係に触れながら、「だが我々にとって実現は難しい」と再会の可能性を否定している。

 大迫はケルンと2020年までの契約を残すも、その中には降格時に行使可能となる契約解除条項が盛り込まれているとされる。報道では、これを行使するための設定額は「比較的安価」と見られるも、同選手が求める年俸がデュッセルドルフにとってネックとなることが指摘されている。

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