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「僕は世界のベスト3になった」、W杯注目のフランス代表ストライカーが自らの成長語る

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FWアントワーヌ・グリーズマンが自らの成長を語る

 アトレティコ・マドリーに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンはヨーロッパリーグ(EL)決勝での優勝決定後、自身のことを「世界で3番目に入る」と称した。17日、英『ESPN』が伝えている。

 3回目のEL制覇を目指すアトレティコは決勝でマルセイユと対戦。戦力と経験値で大きく上回るスペイン屈指のクラブは徐々に試合を支配し、前半21分には相手のパスミスからショートカウンターを仕掛け、グリエーズマンが先制点を挙げる。後半4分にもエースは追加点を挙げ、終盤にはMFガビがダメ押しの3点目。試合は3-0でアトレティコが6シーズンぶりの優勝を決めた。

 27歳のグリエーズマンは2015-16シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ準優勝を含めてタイトルに恵まれず、今回の優勝がクラブでの初の主要タイトルとなる。悲願の戴冠に「自分の夢が叶ったよ。アトレティコでトロフィーを獲得できた。ディエゴ・シメオネや友人、チームメイトたちとともにね」と喜びを爆発させた。

「試合ごと、年ごとにチームへの思いは強くなっていく。ここに来て4年になるけど、今日の試合をファンやクラブ関係者とともに楽しんだ。僕とアトレティコの結びつきは強い。だからこそピッチ上で全力を出せるんだ」

 クラブへの思いを語るグリエーズマンは「チョロ(シメオネの愛称)とともに多くを学んだこともたしかだ」と師への感謝も口にする。「彼のおかげでうまくなれた。彼がいたからこそ、僕は世界でトップ3に入る選手になれたんだ」と自らの立ち位置に自信を示し、成長を語った。

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