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雷の影響で後半17分に中断…岡山vs東京Vは中止が決定

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[5.18 J2第15節 岡山-東京V Cスタ]

 J2リーグは18日、第15節1日目を行い、シティライトスタジアムではファジアーノ岡山東京ヴェルディが対戦した。東京Vの1-0で迎えた後半17分に雷が確認されたため、試合は中断。約50分後に中止が決定した。

 岡山が3試合未勝利(2敗1分)、東京Vが4連敗と調子を落としている両者。雨中の一戦で勢いを取り戻すべく、序盤は岡山が攻撃を仕掛ける。前半10分、カウンターからFW仲間隼斗が中盤でボールをキープし、右サイドのFW齊藤和樹にスルーパス。そのまま齋藤がクロスを上げると、ファーサイドのFW赤嶺真吾がヘディングシュートを放つが、GK上福元直人にキャッチされた。

 その後も岡山がペースを掴み、チャンスを量産。しかし東京Vの守備陣が懸命に守り続け、前半20分には一瞬の隙を突いて先制に成功する。右サイドのスローインからMF李栄直がPA右でボールを落とし、拾ったFW藤本寛也が相手DFを鮮やかなダブルタッチでかわす。そのままPA右の深い位置から左足シュートを放ち、ゴール左に突き刺した。今季、ユースからトップチームに昇格した藤本はここまでリーグ戦8試合に出場。チャンスを掴んだ新星にとって待望のプロ初ゴールとなった。

 先制に成功した東京Vは前半35分、MF渡辺皓太がPA左に進入し、左足シュートも金山が好セーブ。前半アディショナルタイムにはFWドウグラス・ヴィエイラがPA内に入り込むもシュートまで持ち込めなかった。一方、岡山は前半終了間際、MF末吉隼也が地を這う右足ロングを放つが、上福元がしっかりキャッチ。前半は東京Vが1-0でリードしたまま折り返した。

 後半に入り、岡山が猛攻を仕掛けるが、東京Vは9人が自陣で守りを固めてゴールを許さない。すると、後半17分に雷が轟き始め、1分後には福島孝一郎主審の判断により試合が中断。中断中も雨は次第に強まり、約50分後に中止の判断が下された。

 今後については協議中のため、後日詳細が発表される。

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