beacon

“4年前”の自分と重ねるスアレス、初戦で対戦するサラーの復帰願う「W杯を楽しんでほしい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

サラーの復帰を願うFWルイス・スアレス

 ウルグアイ代表FWルイス・スアレス(バルセロナ)は、ロシアW杯までにエジプト代表FWモハメド・サラー(リバプール)が肩の負傷から復帰することを願っている。『ESPN』が伝えた。

 エジプト代表のサラーはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝で肩を負傷。復帰まで3〜4週間を要すると報じられ、現時点では6月14日に開幕するロシアW杯のグループリーグ3試合に間に合わない可能性が高いことが分かった。

 スアレスはブラジルW杯直前に左膝半月板を負傷し、同日に緊急手術を行った。当初はW杯出場が難しいと見られたが、予定よりも復帰を早めてグループリーグ第2戦イングランド戦に間に合わせると、2ゴールと大活躍。決勝トーナメント進出に貢献した4年前を振り返り、「サラーは4年前の自分と同じ状況にあるけど、誰にもそうなってほしくはない」と言及した。

 グループAのウルグアイ代表は15日にエジプト代表と初戦を戦う。スアレスは「特にああやってW杯直前の試合で怪我をすることは誰にとっても幸せじゃない」とサラーに配慮し、「良い回復を見せて、W杯を楽しんでほしい」とエール。「サラーは難しい状況だけど、ウルグアイが優れていることを証明するために常にベストを尽くすよ」と意気込んだ。スアレスVSサラーの対決は実現するだろうか。

★日本代表など参加32チームの最新情報をチェック!!
2018W杯ロシア大会特集ページ
★全64試合の日程&テレビ放送をチェック!!
2018W杯ロシア大会日程&TV放送

TOP