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232日ぶり代表戦出場の香川、3-4-2-1に「十分可能性を感じる」

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昨年10月以来の代表戦出場となったMF香川真司

[5.30 キリンチャレンジ杯 日本0-2ガーナ 日産ス]

 日本の10番が帰ってきた。昨年10月以来の日本代表復帰を果たしたMF香川真司(ドルトムント)は後半開始から途中出場。昨年10月10日のハイチ戦以来、232日ぶりに代表のピッチに立った。

 気持ちの高ぶりなどは「意外となかった」という。「(自身が招集外だった昨年)11月(の欧州遠征)も3月(のベルギー遠征)も見に行っていたし、雰囲気も感じていたから」と、これまでどおりの平常心でピッチに入った。

 FW武藤嘉紀の背後でMF本田圭佑とともに2シャドーの一角に入り、後半立ち上がりに立て続けにチャンスをつくった。しかし、後半3分、DF酒井高徳からの右クロスに合わせた右足シュートはGKが正面でキャッチ。「ちょっと角度的に入り込みすぎてスピードが出なかった。枠に飛ばすのが精一杯だった」。すると、チームは直後の後半4分にPKを献上し、追加点を奪われた。

「(後半の)入り自体は悪くなかった。チームとしてストロングが出ていたし、両ワイドが高く張って、3センターも前に圧力をかけて、2次攻撃、3次攻撃ができていた。その時間帯で自分を含めて決め切らないといけなかった」

 そう反省しながらも「課題半面、見い出せるものもたくさんあった」と指摘。初めてトライした3-4-2-1の新システムには「僕自身、手応えを感じているし、みんなも手応えを感じている」と力説した。

「それをさらにモノにしていかないといけないけど、サイドに出たときの攻撃の厚みだったり、今までにない形が多々あった。短期間だけど、これからさらに構築していけば十分可能性を感じるものだった」

 45分間のプレーには「個人的に一つ良かった」と安堵の表情も見せた。左足首痛で2月から長期離脱を強いられ、今月12日のブンデスリーガ最終節に後半29分から途中出場し、約3か月ぶりの実戦復帰を果たしたばかり。45分以上のプレーは2月10日のハンブルガーSV戦以来となった。

「練習はずっとやってきたし、紅白戦もやっていた。ネガティブなものは排除してやっていた。必ずやれると言い聞かせてトレーニングしていた。3か月前のことは忘れているし、この状況でコンディションがどうとか言ってられない」。すべてはW杯のために――。本大会直前に戻ってきた日本の背番号10は「まだまだ上げていかないといけない。(事前キャンプが行われる)ヨーロッパに行って最高のコンディションをつくっていきたい」と力を込めた。

(取材・文 西山紘平)

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