[6.1 国際親善試合 韓国1-3ボスニア・ヘルツェゴビナ]

　韓国代表は1日、ホームで行われた国際親善試合でボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦し、1-3で敗れた。この日は3バックで臨んだが、不安定な守備を露呈。韓国『朝鮮日報』によると、エースのFWソン・フンミンは「このままでは4年前(1分2敗でGL最下位)より大きな恥をかく」と危機感を募らせている。

　FWエディン・ジェコらが先発したボスニア・ヘルツェゴビナは前半28分、左クロスがPA内右に流れ、拾ったMFエディン・ビシュチャが右足のシュートを突き刺して先制した。

　韓国は直後の前半30分、FWファン・フィチャンのパスを受けて抜け出したMFイ・ジェソンが左足でネットを揺らし、同点に追いつく。しかし、ボスニア・ヘルツェゴビナはビシュチャが前半アディショナルタイム1分、後半34分と立て続けにゴールを決め、ハットトリックを達成。そのまま逃げ切り、3-1の快勝を飾った。

　本大会へ向けた国内壮行試合を落とした韓国は、2日に23人の最終メンバーを発表。その後、7日にボリビア、11日にセネガルとテストマッチを行い、18日のロシアW杯初戦でスウェーデンと対戦する。

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