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強化試合2試合で全選手起用へ…西野監督、3バックと4バックは「併用していく」

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練習後、報道陣の取材に対応する西野朗監督

 オーストリアで事前キャンプをスタートさせた日本代表西野朗監督が、W杯本大会までの強化試合2試合で全選手を起用する方針を明らかにした。

 インスブルック郊外のゼーフェルトで本格的な練習を開始した3日の練習後、西野監督が報道陣の取材に対応。本大会前に8日のスイス戦(ルガーノ)、12日のパラグアイ戦(インスブルック)を行うが、この国際親善試合2試合で「全員を起用する」ことを選手に伝えたという。

 5月30日のガーナ戦では新システムの3-4-2-1でスタートし、後半途中から4バックに変更したが、今後も「併用していきたい」と明言。対戦相手や試合展開によって複数のフォーメーションを使い分けていく方針だ。

 スイス戦、パラグアイ戦に向けても「ゲームの中で両方を併用して使えたら。対戦相手によって対応しないといけない。それを全員が感覚的に持てればいいなと思う」と、試合を通して柔軟な戦い方を体に染み込ませていくつもりだ。

(取材・文 西山紘平)

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