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酒井宏樹は「非常に意義のある補強」英メディア、パレスの日本代表DF獲得を全面支持

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DF酒井宏樹の去就は…

 クリスタル・パレスの守備陣にとってマルセイユ日本代表DF酒井宏樹獲得は最高の補強になるようだ。イギリス『フットボール・ファンキャスト』が伝えた。

 先日イギリス『イブニング・スタンダード』は、フラムのライアン・フレデリックス獲得に失敗したロイ・ホジソン監督が酒井宏樹にターゲットを変更したと報じた。クリスタル・パレスのみならずスペインやイタリアのクラブも1200万ポンド(約18億円)程度で獲得できると考えられる同選手の獲得を目指すなど、今夏の人気銘柄として注目が集まっている。

 5クラブ以上からの熱視線を送られる酒井について、『フットボール・ファンキャスト』は「4バックの右サイド、左サイドで同じようにプレーできるサカイは多才なディフェンダーだ。攻撃面での影響力を見せるフレデリックスとは違い、ディフェンス面を重視するという最近のトレンドとはかけ離れたタイプだが、サイドバックが攻撃の意識を持ちすぎるパレスにとっては理想的だ」と言及。

 さらに、酒井の今シーズンの活躍について「(ジョエル)ウォードより多い3アシストを記録し、成功率82%を誇る正確なパスを武器とする。今シーズン55失点を喫したパレスにとっての最優先事項であるディフェンス面でも特筆すべき成績を残した。1試合平均でタックル2回にインターセプト1.4回を記録した」と現存のサイドバックよりも好成績を収めたと解説した。

 そして、最後に「クラブが900万ポンド(約13億円)から1000万ポンド(約15億円)で交渉を成立させ、サカイを獲得できれば新シーズンのパレス守備陣にとって非常に意義のある補強になるはずだ」とクリスタル・パレスの酒井獲得を全面的に支持した。

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