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日本の背番号10が土壇場で大復活!香川の抜群の存在感に希望「非常に自信になった」

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MF香川真司がW杯本番へ弾みをつけた

[6.12 国際親善試合 日本4-2パラグアイ インスブルック]

 日本代表の背番号10はW杯本番にしっかりと間に合わせたということか。12日、実に代表戦8か月ぶりの先発となったMF香川真司は、MF乾貴士の2ゴールを演出。3-2と1点差に詰め寄られた直後の後半アディショナルタイム1分には、昨年10月10日のハイチ戦以来となるゴールでダメ押し点を奪い、W杯本番へ弾みをつけた。

「90分を通して、チームとしてやり続けて行こうというのがあって、その成果で最後しっかり逆転できた。非常に自信になったと思います」

「後半はチームとしてギアをあげて、なおかつ守備の局面においてもアグレッシブにやり続けたこのベースを忘れずに、しっかりと準備していきたい」

 就任3戦目で初勝利を挙げた西野朗監督も、背番号10の復活に安堵の表情。「かなりディフェンスを求められる」右サイドでのプレーを高いレベルでこなし、さらに「その中でも守備と攻撃に関しては上手く入っていた」と評価した。

 後半35分にMF原口元気のお膳立てからのビッグチャンスを外すなど、「数多くのチャンスを外していた」と苦笑いの香川だが、「あのイメージを持てたことは自信になる」と最後に得点が奪えたことでの収穫を語る。そして、「次がしっかりとやらないといけないので、そういう舞台でしっかり結果が出せるように、準備していきたい」と7日後に迫った本番でのさらなる爆発を誓った。

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