スペイン代表のフェルナンド・イエロ監督が、イラン代表に苦戦を強いられたことを認めた。スペイン『マルカ』が報じている。

　20日、スペインはロシアW杯グループリーグ第2節でイランと対戦。初戦を白星で飾ったイランの堅守に苦しんだが、後半5分のFWジエゴ・コスタの“ラッキーゴール”により1-0で完封勝ち。今大会初勝利をおさめた。

　大会前日にスペイン指揮官に就任したイエロ監督は、「W杯で簡単に勝つなど誰にもできない。予想通り難しい試合になった。妨害されることが多く、自分たちのリズムを作るのが難しかった。ハーフタイムで修正を加え、ゴールした後はいいパフォーマンスができた」と振り返り、イランを称えた。

「イランはすばらしいチームだ。やりたいことも明確だしね。(カルロス・)ケイロス監督はイランを7年も率いている。どんなチームであっても彼らには手こずらされるだろう」

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