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ヒディンク、80年ぶり敗退のドイツを傲慢と批判「韓国に手厳しい罰を受けた」

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フース・ヒディンク氏

 2002年の日韓W杯で、韓国代表を4位に導いたフース・ヒディンク氏が、決勝トーナメント進出を逃したドイツ代表について「韓国に手厳しい罰を受けた」と酷評した。韓国の『スポーツソウル』がコメントを紹介している。

 韓国は最終節でドイツと激突。押し込まれる時間も続くも、後半アディショナルに、CKからゴールを奪取。主審は一旦オフサイドの判定を下したが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の確認が入り、オンサイドの判定に。ゴールが認められて先制。さらにその直後、エースのFWソン・フンミンがダメ押しゴールを決めてドイツの息の根を止めた。

 ヒディンク元監督は、アメリカの『FOXスポーツ』を通じてドイツ代表の競技力について批判を展開した。

「ドイツは、どのチームと対戦しても勝利の鍵を握っていると考えている。しかし、それが彼ら自身を満足させてしまった。ドイツはとても傲慢だったので韓国に手厳しい罰を受けた」

 さらに、2006年から12年間ドイツ代表を率いているヨアヒム・レーブ監督についてもコメント。「ドイツサッカー協会はレーブを続投させるか、辞めてもらうのか悩むことになるだろうね」と言及している。

 韓国に敗れたドイツは1938年のフランスW杯以来、実に80年ぶりの予選敗退となった。

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