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日本に完封勝ちも…ポーランド地元紙は辛辣「名誉は守られたが…」

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ポーランドの名誉は守られた

 ポーランドの地元紙『プシェグロンド・スポルトビ』は「不適切な形で名誉を守った」と厳しい評価だ。

 開幕2連敗でグループリーグ敗退が決まっていたポーランド代表は29日、名誉をかけて日本代表と対戦し、1-0で勝利。後半14分、PA左手前の位置でFKを獲得すると、MFラファウ・クルザワのキックに走り込んだMFヤン・ベドナレクが右足ボレーで叩き込み、決勝点を決めた。

 試合終了後の記者会見でベドナレクは試合後、「W杯には少し失望している。良い教訓になったと思う。この二の舞は演じたくない。ロシアで教訓を学んだ」と語れば、アダム・ナバウカ監督は「今回のW杯の結果を分析しないといけない。ロシアW杯がポーランドのサッカーにマイナスになるとは思わない」と、前を向いた。

 データサイト『オプタ』によると、ポーランドがW杯で完封勝利をおさめたのは、1986年6月7日に行われたポルトガル戦以来のことだ。

 しかし同紙は、「名誉のために試合は勝った。スタイルはとても悪く、失われたW杯のイメージを改善することができなかった。勝ち点3をもって帰国する。名誉は守られたが、それ十分だろう。我々は再びライバルに対して悪い試合をした」と伝えた。

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