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“負けているのに攻めない”決断下した日本、英メディア「茶番に変わった」「他会場に全てを委ねるなんて…」

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“負けているのに攻めない”決断を下した日本

 英『BBC』の解説陣が日本代表を強烈批判している。

 29日、日本はロシアW杯グループリーグ第3節でポーランド代表と対戦。引き分け以上が自力での決勝トーナメント進出の条件だったが、後半14分にセットプレーから先制を許す。だが、同時刻キックオフのでコロンビアがセネガルを1-0とリードしていたため、負けても2位通過できる展開だった。ここで西野朗監督は“負けているのに攻めない”ことを決断。ボール回しに徹し、ブーイングを浴びながらも0-1のままタイムアップを迎えた。

『BBC』のコメンテーターであるマーク・ローレンソン氏は、「非常に残念な試合となり、茶番に変わった。もっとW杯で順位を決める良い方法があるはずだ。FIFAは恥ずかしいね」と、フェアプレーポイントについて否定的な見解を示した。

 元北アイルランド代表監督のマーティン・オニール氏は、西野監督の消極的な采配に信じられない様子。「監督が他のゲームに全てを委ねるのは度肝を抜かれたよ。日本にはここまで良い意味で少しスポットライトが当たっていたが、次のラウンドで惨敗して欲しいね」と批判した。

 元エバートンMFのレオン・オズマン氏は、「最後の10分間で行ったことに恥ずかしく思った。W杯では見なくないものだった。茶番だね。最後の5、6分間は、両チームとも下がってボールを奪おうとしなかった。本当に残念な結末だった」と、不満をぶちまけた。

 なお、日本は7月2日に行われる決勝トーナメント1回戦でベルギー代表と戦う。

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