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“サマーラの悲劇”…反則ポイントで敗退のセネガル監督「警告を避けろとは言えなかった」

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セネガル代表を率いるアリウ・シセ監督

 セネガル代表を率いるアリウ・シセ監督は、フェアプレーポイントによる敗退も潔かった。『ESPN』が伝えている。

 28日、セネガルはロシアW杯グループリーグ第3節でコロンビア代表と対戦。引き分け以上で自力突破を決められる状況だったが、後半29分にコロンビアに先制点を許す。勝ち点、得失点差、総得点で並ぶ日本もポーランドに0-1で負けていたが、フェアプレーポイントの差で敗退となってしまうため、猛攻を仕掛けたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によるPK取り消しがあるなど、最後までゴールを決めることができず、0-1で敗戦。グループリーグ敗退が決まった。

 惜しくも決勝トーナメント進出を逃したセネガル。シセ監督は「フェアプレーポイントの差により、我々は決勝トーナメントに進出することができなかった。それは我々がそれに値しなかったということだ。これもルールの一つ。受け入れるしかない」と、潔く受け入れた。

「我々は全力を尽くしたし、だからこそ多くのイエローカードをもらってしまったと言えるかもしれない。セネガルの選手たちはよくやってくれた。多くのコミットメントをしなければ、W杯で活躍するのは難しい。このレギュレーションが残酷かどうかはわからない。だが、こういうレギュレーションがあるからといって、選手たちにイエローカードを避けろと言うことはできなかった」

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