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卵が投げられた…ドイツ撃破もGL敗退、韓国代表が帰国後受けた仕打ちを、欧米メディアも大きく報道

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グループリーグ敗退となった韓国代表

 ロシアW杯、グループFでドイツを2-0で下し、3位で敗退した韓国代表。勝ち点3をもぎ取って帰国したものの、仁川(インチョン)空港の解団式ではファンから卵を投げつけられるという仕打ちに遭った。この一件について、欧米の大手メディアも大きく扱っている。

 イギリス『サン』は「帰国した韓国チームは、卵とユニオンジャックの枕を投げられた」との見出しで次のように伝えた。

ソン・フンミンら韓国の選手は、グループFを3位で終えたものの、ロシアに留まることはできなかった。彼らがドイツを下したことは衝撃的な結果だったが、それにもかかわらず、韓国の一部ファンはこのイベントで、卵とユニオンジャックの枕を選手たちに向かって投じた」

 また、イギリスメディアということもあり「奇妙なことにユニオンジャックの枕が投げられている。これは謎だ」と、自国のシンボルがなぜ卵と一緒に投げられたのか、疑問符を付けている。

 北米大手メディア「ESPN」も「韓国がカザンでドイツを2-0と下した結果はセンセーショナルだった。だが、選手たちが帰国する空港には500人ほどが集まったものの、その中の一握りの人物が卵やクッションを投げたようだ」と紹介している。

 同記事ではその場の様子も伝えられており、一時その場は騒然としたものの、解団式は粛々と進められた。シン・テヨン監督の「本当なら7月まで帰国したくなかった。ただ、ドイツを倒したミラクルは、ファンのみなさんがいなかったら実現できなかった」という言葉も伝えている。

 ソン・フンミンは「今日お越しいただいたみなさん、ありがとうございました。決勝トーナメントに勝ち進めなかったことを申し訳なく思っているが、ドイツに勝利したことは大きな成果だったと思う」と発言。コメント中に卵を投げつけられる状況となったが、ファンに感謝の意を示している。

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