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伊メディア、ベルギーに敗れ帰国の日本代表に賛辞「偉業をかすめた。英雄の出迎え」

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 ロシアW杯を終え、帰国した西野朗監督率いる日本代表について「英雄」のようだと、イタリアメディア『スカイスポーツ』が5日、伝えている。

 ロシアW杯決勝トーナメント1回戦でベルギーに2-3で敗れた日本代表メンバーは5日、帰国すると、成田空港で数多くのファンに出迎えられた。イタリアメディアも「日本代表、東京で英雄のような歓迎」との見出しで大きく報じている。「選手を出迎えたのは、数百人のファン。ロシアで偉業達成をかすめた英雄たちに感謝を伝えようとしていた」などと綴られている。

 また下馬評を覆すロシアでの快進撃を振り返り、日本の健闘を称えた。

「日本代表はロシアで偉業を成し遂げかけた。16強のベルギー戦は、現段階において、W杯で最も美しい試合の一つとなっている。(ロメル)ルカクや(エデン)アザールのような最高レベルのカンピオーネを前に、最初、日本は明らかに不利と見られていた」

「しかし、日本代表のニシノ監督は、選手へ組織的な戦術などを指示し、国民全体に夢を見させた。48分のハラグチ(原口元気)のゴールは、すでに偉業のように見えたが、4分後、イヌイ(乾貴士)が2点目を挙げた。ベルギーの怪物を相手に予想外にも2-0とリードし、日本国民は本当に幻想を抱いた」

 ポーランド戦では、セネガルとのフェアプレーポイントの差を生かし、試合終盤に消極的なパス回しをして、フェアプレーに相応しくないと批判も向けられた。だがイタリアメディアはベルギー戦を経て、日本のスポーツマンシップを称えている。

「最後の1分でがっかりはしたが、代表選手がベルギー戦の後、ロッカールームを整理整頓したように、日本国民は素晴らしいスポーツマンシップや礼儀正しい態度を見せた」

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