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敗戦に肩を落とすが…ベルギー指揮官は3位決定戦へ意気込む「何度もあるようなことではない」

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選手を労うマルティネス監督

 ベルギー代表は10日、ロシアW杯準決勝でフランス代表と対戦し、0-1と敗れた。試合後、ロベルト・マルティネス監督は敗戦に肩を落としつつ、3位で大会を終えたいと語った。

 “事実上の決勝戦”とも言われた、タレント集団同士による大一番。ベルギーは積極的なボール保持からチャンスを作ったが、最後までゴールを奪えず。51分のセットプレーでサミュエル・ウムティティに頭で決められ、追いつくことができずに敗れた。

 試合後マルティネス監督は会見で、「ドレッシングルームは悲しみに包まれている」と語っている。

「失望は大きい。良い大会とはならなかった。目標は4位に入ることではなく、優勝だったんだ。ドレッシングルームは悲しみに包まれている。フランスはこのようなビッグゲームに慣れていた。我々もうまく適応できた。できるだけ順位を上げて終わりたい」

 また、去就については「時期尚早」とし、3位決定戦への意気込みを語った。

「この大会を評価するのは時期尚早だ。最後の試合、3位で終えることに集中しなければならない。その後、再編することになる。若い世代を見て、将来のために強くすることにトライしていく。若い才能が豊富にあるからね」

「準決勝で敗れるのは、指揮官にとっても難しい状況だ。だが、次の48時間は重要になる。W杯で3位で終えるのは何度もあるようなことではない。大切なゲームだ」

 初の決勝進出とはならなかったベルギーは、14日にイングランドとクロアチアの敗者との3位決定戦に臨む。

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