beacon

バイエルンが逆転勝ち!パリSGは“リベリアの怪人”の息子が先制点、ブッフォンが先発も…

このエントリーをはてなブックマークに追加

同点ゴールを決めたハビ・マルティネスと談笑するニコ・コバチ新監督

[7.21 ICC バイエルン3-1パリSG]

 インターナショナル・チャンピオンズ杯は21日、バイエルン(ドイツ)とパリSG(フランス)が対戦。先制されたバイエルンが後半に逆転し、3-1で勝利した。

 新監督を迎えたチーム同士の対戦となった。フランクフルトからニコ・コバチ監督を招聘したバイエルンは、MFアリエン・ロッベンやMFフランク・リベリらを起用。トーマス・トゥヘル体制のパリSGは、新加入GKジャンルイジ・ブッフォン、MFアドリアン・ラビオらが起用され、互いにW杯出場組はベンチ外だった。

 試合が動いたのは前半31分だった。パリSGは自陣でパスカットしたDFケビン・リマネがリフティングから前線へループパス。これに反応したFWティモシー・ウェアが相手のプレスを受けながらもPA内まで持ち込み、右足でゴールに流し込んだ。“リベリアの怪人”ジョージ・ウェアを父に持つ18歳ストライカーがトップチーム定着に向け、アピールに成功した。

 1点ビハインドで後半を迎えたバイエルンは、ハーフタイムで3枚替えを敢行。すると15分、ロッベンの右CKからMFハビ・マルティネスがヘディングシュートを叩き込み、同点に追いついた。さらに23分、PA右角あたりで獲得したFKからMFレナト・サンチェスが直接ニアに突き刺し、一気に逆転に成功した。

 止まらないドイツ王者は後半33分、ロングパスに反応したMFセルジュ・ニャブリがPA右から中央へ折り返したボールをFWジョシュア・ジークゼーが難なく右足で決め、勝負あり。バイエルンが3-1でフランス王者パリSGを下した。

●プレミアリーグ2017-18特集

TOP