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平戸が大仕事!ラストプレーFK千金弾!!町田が首位松本に劇的勝利で3差2位に再浮上

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ラストプレーとなったFKを直接突き刺したMF平戸太貴

[8.18 J2第29節 松本0-1町田 松本]

 FC町田ゼルビアが敵地で松本山雅FCを1-0で下した。勝ち点を53に伸ばした町田が2位に再浮上した。

 劇的な試合になった。後半アディショナルタイムも目安の4分台に差し掛かったところ、町田はカウンターを発動。そしてFW鈴木孝司がゴール前で倒されてFKを獲得した。このFKがラストプレーだということは誰もが分かっていた。

 キッカーポジションにはMF吉濱遼平とMF平戸太貴が立つが、ボールに集中していた平戸が右足で狙う。壁を越えたシュートは、ゴールライン上に入っていたDF橋内優也の頭上をも抜いて、ゴールに突き刺さった。

「苦しい試合でしたけど、みんなで勝ち取った勝利。非常に嬉しいですね」。興奮が冷めやらぬ様子の平戸。「最後に自分の得意なセットプレーというところで、点を決めることが出来てよかった」と必死に息を整えるようにして話した。

 首位松本の連勝は5でストップ。6月16日の大分戦以来10試合ぶり、ホームではその時以来の2敗目となった。首位はキープしたものの、上位争いのライバル町田との勝ち点差は3に縮まった。

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