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「点を取られるなら彼かな」とマークされるも…仙台FW西村拓真「相手のことは興味ない」

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ここまで日本人トップの11得点を挙げているベガルタ仙台FW西村拓真

[8.25 J1第24節 川崎F1-0仙台 等々力]

 “日本人トップFW”対決という裏テーマもあった川崎フロンターレベガルタ仙台戦だが、ここまで11ゴールを挙げているFW小林悠、FW西村拓真はいずれも無得点に終わった。21歳ながら大車輪の働きを見せている西村は「こういう時もある。ぶれずにやり続けたい」と前を向いた。

 3-1-4-2のシステムを採用した仙台だったが、この日は川崎Fのポゼッションに押されて5-3-2のような形に。2トップの一角で先発した西村にとって、見せ場は孤立状態でのカウンターがほとんどだった。「2対2の状況が多かったので、個人で打開しようと考えていたけど、うまくできなかった」と淡々と振り返った。

 とはいえ、日本代表経験を持つDF谷口彰悟、DF車屋紳太郎との対人戦は迫力十分だった。前半には谷口を個人技でかわしてシュートを放つ場面も。「スピードもパワーもあるし、点を取っていることでノッている勢いがあった。点を取られるなら彼かなという気がしていたので、押さえるようにしていた」(谷口)と警戒されていたようだ。

 一方、西村自身は「相手のことは興味ないので全く意識していない」とキッパリ。「個人の技術や身体能力があればどんな相手でも勝てる」と自分に意識を向けた21歳は「シュートの意識が低いし、持っていくシーンを増やしたい。まだまだ甘かったのでもっと練習したい」と重ね重ね強調した。

 ここまで11得点という成績にも「チャンスはいっぱいあるので、決め切れている時と決め切れない時があるということ。少しでも確率を上げたい」と数字上での満足はなし。目の前の試合に集中するタイプというストライカーは「今日みたいにボールを握られて、チームとしても上回れていない相手でも、1人で打開できたり流れを変える力をつけたい」と成長を誓っていた。

(取材・文 竹内達也)
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