ブンデスリーガデビューを飾ったFW久保裕也を、ニュルンベルクのミヒャエル・ケルナー監督が称賛している。

　25日に行われたブンデスリーガ開幕戦で、ニュルンベルクはヘルタ・ベルリンと対戦。19日にヘントから加入した久保はこの試合に3トップの一角としてスタメンで出場した。チームが前半に先制点を許す中、久保はポスト直撃のシュートなど見せ場を作るも得点には至らず。ニュルンベルクは0-1で開幕戦を落とした。

　試合後、会見に臨んだケルナー監督は、デビューを果たした久保について「良いプレーを見せてくれたね。馴染む時間がほどんどなかったにもかかわらず、いかに優れたプレーヤーであるかを示せただろう」と、無得点に終わったもののフル出場した同選手のプレーに賛辞を送った。

「スペースを上手く利用していたし、ゴールに値するだけのプレーを見せてくれたと思う。最初の印象は良かったということだ。日本のファンたちが彼のパフォーマンスを喜ぶためにも、これからさらに力強い姿を見せてくれることを願っている」

　デビュー戦では無得点に終わった久保。9月1日行われるホームでのマインツ戦では、ニュルンベルクの初勝利とともに初ゴールを記録することができるのだろうか。

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