森保Jの新エース? “主力組”でフル出場の小林悠「見てくれる選手もいた」
“森保ジャパン”にとって初めての紅白戦で、前後半ともに主力組とみられるチームに入って出場。日本代表の新エースを担うのはFW小林悠(川崎フロンターレ)になりそうだ。
6日未明の北海道胆振東部大地震の影響で、7日に行われるはずだった札幌ドームでのキリンチャレンジカップは中止。急遽スケジュールが空いてしまった日本代表は札幌サッカーアミューズメントパークで紅白戦を行った。
約200人のファンを前に、選手たちはハツラツとしたプレーを披露。「昨日はあまり動けなかった」(小林)との言葉どおり、前日はホテルの付近で軽く身体を動かしたのみだったが、コンディション不良をサッカーができる喜びで乗り越えた。
「こうしてやらせてもらえるだけでも、またグラウンドを提供してもらえるだけでも僕たちにとってはプラスになった。感謝しないといけない」。そう振り返った小林は前後半ともにビブスなし組の最前線で出場。味方との連携を入念に確認した。
ゴールを挙げることはできなかったが、「まだ一緒にゲーム形式をやったのは初めてだったけど、僕の抜け出しを見てくれる選手もいたし、コミュニケーションもしっかり取れた」と問題視せず。初陣となるキリンチャレンジカップのコスタリカ戦に向けて「合わせられるようになればゴールも出てくるはず」とポジティブな見解を述べた。
なお、この日は森保一監督が得意とする3-4-2-1ではなく、4-2-3-1(4-4-1-1)のシステムを採用。「ウチ(川崎F)も4バックなので問題ない。予想していたフォーメーションではないけど、やろうとしていることとのイメージは変わりない。不自由なくやれている」とこちらも前向きに受け入れているようだ。
(取材・文 竹内達也)
●アジアカップ2019特設ページ
6日未明の北海道胆振東部大地震の影響で、7日に行われるはずだった札幌ドームでのキリンチャレンジカップは中止。急遽スケジュールが空いてしまった日本代表は札幌サッカーアミューズメントパークで紅白戦を行った。
約200人のファンを前に、選手たちはハツラツとしたプレーを披露。「昨日はあまり動けなかった」(小林)との言葉どおり、前日はホテルの付近で軽く身体を動かしたのみだったが、コンディション不良をサッカーができる喜びで乗り越えた。
「こうしてやらせてもらえるだけでも、またグラウンドを提供してもらえるだけでも僕たちにとってはプラスになった。感謝しないといけない」。そう振り返った小林は前後半ともにビブスなし組の最前線で出場。味方との連携を入念に確認した。
ゴールを挙げることはできなかったが、「まだ一緒にゲーム形式をやったのは初めてだったけど、僕の抜け出しを見てくれる選手もいたし、コミュニケーションもしっかり取れた」と問題視せず。初陣となるキリンチャレンジカップのコスタリカ戦に向けて「合わせられるようになればゴールも出てくるはず」とポジティブな見解を述べた。
なお、この日は森保一監督が得意とする3-4-2-1ではなく、4-2-3-1(4-4-1-1)のシステムを採用。「ウチ(川崎F)も4バックなので問題ない。予想していたフォーメーションではないけど、やろうとしていることとのイメージは変わりない。不自由なくやれている」とこちらも前向きに受け入れているようだ。
(取材・文 竹内達也)
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