beacon

W杯で4得点、ロシア代表MFにドーピング疑惑が浮上

このエントリーをはてなブックマークに追加

ロシア代表としてW杯に出場したMFデニス・チェリシェフ

 ロシア・ワールドカップで開催国の躍進に大きく貢献したロシア代表MFがドーピングの疑いをかけられているようだ。イギリス国営放送『BBC』が報じている。

 対象となったのは今夏、ビジャレアルからバレンシアに期限付き移籍しているMFデニス・チェリシェフ。サウジアラビアとの開幕戦で華麗なミドルシュートを決めるなど、左足のキックを生かして4得点を挙げたMFだ。

 記事によると、すでにスペインのアンチ・ドーピング機構が調査に乗り出しており、疑惑のきっかけは彼の父親が成長ホルモンの投与を明らかにしたことだったという。

 治療上の理由なしに成長ホルモンを服用した場合、4年間の出場停止処分が下される可能性も。一方、父親は自身の発言は誤った報道によるものと説明しているといい、本人は現地メディアを通じて「問題ないと考えている。この問題は全てを正しく行った医師に委ねられるべきだ」と述べている。

●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集

TOP