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出場減のユーベ10番に古巣の会長が移籍勧める、「ディバラはスペインに行くべき」

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開幕3試合で持ち味を出せなかったFWパウロ・ディバラ

 ユベントスFWパウロ・ディバラへ古巣パレルモのマウリツィオ・ザンパリーニ会長が移籍を勧めている。13日、英『ミラー』や仏『RMCスポーツ』などが伝えている。

 昨季からユーベの“10番”を背負っているディバラだが、今季はFWクリスティアーノ・ロナウドの加入もあり、セリエA第3節を終えて先発出場は1試合のみとなっている。開幕戦では4-2-3-1のトップ下でプレーしたものの精彩を欠き、昨季22得点を挙げたアルゼンチン人FWはいまだ無得点という状況だ。

 そんなディバラの姿を見て、古巣のザンパリーニ会長からは「彼が出場していない時間帯は、泣きたくなるよ」と嘆き節が出ている。「彼がベンチを温めているのはアッレグリのせいだ」とユーベ指揮官を名指しで批判すると、「2年前、私はディバラにイタリアではなく、スペインに行くようアドバイスしたんだ」と打ち明けた。

 ザンパリーニ会長はディバラの今冬の移籍を予想。「ユベントスが1億2000万ユーロ(約157億円)を手に入れれば、ディバラは移籍するだろう。私はスペインに行くと思う。彼はスペインとイングランドからオファーを受けていたんだ」とイタリアから出ることを勧めている。

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