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「バルサは僕を売るつもりはなかった…」、エバートンDFが移籍の舞台裏を明かす

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今夏バルセロナから加入したリュカ・ディーニュ

 今夏バルセロナからエバートンに移籍したDFリュカ・ディーニュ(25)が、移籍の舞台裏を明かした。英『デイリー・メール』が伝えている。

 リールでプロ生活をスタートさせたディーニュは、パリSGとローマを経て2016年7月にバルセロナに加入。2シーズンで公式戦46試合に出場したものの、DFジョルディ・アルバの牙城を崩すことができず、満足いく出場機会を得られなかった。そのため、フランス代表メンバーからも外れ、ロシア・ワールドカップ(W杯)に出場することはできなかった。

 今夏、活躍の場をエバートンに移したディーニュ。「バルセロナは世界で一番大きなクラブだ。それは誰もが知っている」と前置きをした上で、移籍が成立した舞台裏を明かした。

「僕は(エバートンのディレクターである)マーセル・ブランズと話したとき、とてもいい印象を受けた。だから僕はバルセロナに『お願いだ。エバートンに移籍することを認めてくれ。それが僕にとって、僕のキャリアにとってベストなことだ』と言ったんだ。最初、彼らは僕を売るつもりはなかった。だけど、最終的には『OK』と言ってくれたよ」

 現在、ディーニュはエバートンで公式戦4試合に出場。プレミアリーグ直近2試合はスタメンで起用されている。「エバートンはとてもいいプロジェクトを持っているよ。ブラジルW杯に出場した(モルガン)シュネデルランのことも前から知っていたからね」と話し、新天地にすぐに馴染んだ様子。チームはプレミアで1勝3分1敗と好スタートとはならなかったが、ディーニュが攻守でチームを盛り上げて上位へ導く。

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