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エバートンが怒涛の“駆け込み”補強!バルサから今夏3人が加入

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エバートンがジェリー・ミナベルナルジアンドレ・ゴメスを獲得

 プレミアリーグのエバートンが移籍市場最終日の9日に即戦力を3人も獲得した。さらに英『スカイ・スポーツ』によると、チェルシーフランス代表DFクルト・ズマ(23)のレンタル加入も決まっているようだ。

 エバートン加入が正式に決まったのは、バルセロナからポルトガル代表MFアンドレ・ゴメス(25)とコロンビア代表DFジェリー・ミナ(23)、フリートランスファーでブラジル代表FWベルナルジ(25)の3人だ。

 ベンフィカ育ちのA・ゴメスは、バレンシアを経て2016年7月にバルセロナに加入。しかし、出場機会に恵まれず、昨季リーガ・エスパニョーラで16試合に出場したが、先発はわずか6試合にとどまった。エバートンは、A・ゴメスを期限付き移籍で獲得。1年間のレンタル代は220万ユーロ(約2800万円)になるという。

 ミナは今年1月にヨーロッパに渡り、バルセロナに加入。同クラブ初のコロンビア人となったが、公式戦の出場は6試合にとどまった。それでもロシアW杯に臨むコロンビア代表に選出されると、日本戦の出場はなかったが、3試合で3ゴールを記録した。ミナはエバートンと5年契約を結び、移籍金は3025万ユーロ(約38億7000万円)とみられている。

 164cmと小柄なベルナルドは、アトレティコ・ミネイロから2013年8月にシャフタールに移籍。在籍5シーズンで公式戦157試合に出場し、28ゴールをマークした。2017-18シーズン限りで契約が満了し、フリーとなっていた。

 今季からマルコ・シウバ監督が率いるエバートンは、今夏バルセロナからDFリュカ・ディーニュ(25)、愛弟子のMFリシャルリソン(21)をワトフォードから獲得。さらにA・ゴメスとミナ、ベルナルド、そしてズマを加えて新シーズンを迎える。エバートンは11日に2018-19シーズン開幕戦でウォルバーハンプトンと戦う。

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