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酒井宏は負傷?HTで途中交代に…マルセイユは2点先取も追いつかれて痛恨ドロー

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DF酒井宏樹はハーフタイムで交代となった

[10.4 ELグループリーグ第2節 アポロン2-2マルセイユ]

 ヨーロッパ・リーグ(EL)は4日、グループリーグ第2節を行った。日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユ(フランス)は敵地でアポロン(キプロス)と対戦し、2ー2で引き分けた。今季EL初出場となった酒井は右サイドバックで先発したものの、ハーフタイムで交代した。

 EL第1節・フランクフルト戦では1-2で敗れたマルセイユは、直近4試合で11失点と守備に不安定さを残して第2節に挑んだ。4-2-3-1の布陣を敷き、ボランチにはMFルイス・グスタボとMFケビン・ストロートマンを配置。攻撃の核となるMFディミトリ・パイェをトップ下に起用し、酒井は本職の右サイドバックで出場した。

 酒井は前半45分、自陣内で後ろからタックルを浴びて倒れ込んだ。左足を押さえて苦痛の表情を浮かべるも直後にプレーを再開した。両者決め手に欠いたまま0-0で前半は終了。前半終了までプレーした酒井だが、ハーフタイムで交代となった。

 マルセイユは後半5分、パイェがドリブルを仕掛けると相手DFの股下を通してPA内に進入。右足シュートをゴール左に突き刺して先制に成功する。同22分には中盤でパスを受けたグスタボが左足を一閃。ゴール右に豪快に決め、2-0とリードを広げた。

 しかし、マルセイユは後半29分にMFササ・マルコビッチに右足ミドルを叩き込まれ、同45分にはPA内に入ったボールをFWエミリオ・ホセ・セラヤに決められてしまう。2点先取のリードを守り切ることができず、2-2で痛恨ドローとなった。EL第3節は10月25日に行われ、マルセイユはホームでラツィオと対戦する。

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