チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザールが、チームメイトのイングランド代表MFロス・バークリーを絶賛した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

　10代の頃から世界最高級の才能だと将来を嘱望されてきたバークリー。負傷などもあって当時期待されていたほどの成長ではないと近年では評価されてきた。しかし今シーズンは、マウリツィオ・サッリ監督の下で重宝されており、好パフォーマンスを披露。7日に行われたプレミアリーグ第8節のサウサンプトン戦では、1ゴール1アシストの大活躍を見せており、イングランド代表でも約2年ぶりに招集された。

　現在24歳のバークリーについて、チェルシーのエースであるアザールは「世界最高の選手の一人になれる」と、そのポテンシャルを高く評価。以下のように話した。

「彼はここ1年、2年、負傷で苦しい時期もあった。でも僕は、彼がファンタスティックなレベルに到達できると思っている。なぜなら、彼はファンタスティックな選手だからだ」

「僕はエバートン時代の彼を見てきた。彼はまだ若い。良い選手だ。チェルシーでの素晴らしい未来がある。彼は自由にプレーできれば、ピッチで自信に満ちている。世界最高の中盤の選手になれるだろう。彼は強く、パワフルだ。ドリブルもできるし、素晴らしいシュートもあって、頭も良い。ゴールもアシストもできる」

「周囲の選手が彼を助けることができれば、彼は世界でベストの一人だ」

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