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イタリアがUNL初勝利! 伏兵ビラーギの終了直前弾でポーランドを下し6戦ぶり白星

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DFクリスティアーノ・ビラーギが決勝弾を決めた

[10.14 UNL第4節 ポーランド0-1イタリア]

 UEFAネーションズリーグ(UNL)は14日、リーグAのグループ3に所属するイタリア代表が敵地でポーランド代表と対戦し、1-0で勝利した。

 10日のウクライナとの親善試合で1-1のドローに終わったイタリアは先発メンバーを変更せず、4-3-3の布陣で挑んだ。守備陣はGKジャンルイジ・ドンナルンマ、DFアレッサンドロ・フロレンツィ、DFレオナルド・ボヌッチ、DFジョルジョ・キエッリーニ、DFクリスティアーノ・ビラーギを配置。中盤にはMFマルコ・ベッラッティ、MFジョルジーニョ、MFニコロ・バレッラを起用し、最前線はFWフェデリコ・ベルナルデスキ、FWロレンツォ・インシーニェ、FWフェデリコ・キエーザが並んだ。

 一方、12日のUNL第3節・ポルトガル戦を2-3で落としたポーランドは4-4-2の布陣。GKボイチェフ・シュチェスニーがゴールを守り、FWロべルド・レワンドフスキとFWアルカディウシュ・ミリクが最前線に配置された。

 イタリアは前半から幾度とゴールに迫るが、ポーランドの守護神シュチェスニのスーパーセーブに阻まれ、0-0で後半に折り返す。後半20分にはイタリアの細かいパスワークからキエーザがゴールネットを揺らすも、インシーニェがオフサイドの判定を取られ、ノーゴールとなった。

 0-0のまま後半アディショナルタイムに突入すると、終了直前に試合が動く。イタリアはインシーニェが右CKを蹴ると、ニアのキエーザが頭でそらし、ファーサイドのビラーギが左足で押し込んだ。イタリアの面々が歓喜に包まれる中、そのまま試合は1-0で終了。イタリアは5月29日のサウジアラビア戦(2-1)以来、6試合ぶりに白星を得た。

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