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原口が今季初のフル出場…逃げ切れなかったハノーファー、後半AT被弾でドロー

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ハノーファーMF原口元気

[10.20 ブンデスリーガ第8節 レバークーゼン2-2ハノーファー]

 ブンデスリーガ第8節2日目が20日に開催され、MF原口元気とFW浅野拓磨が所属するハノーファーレバークーゼンのホームに乗り込み、2-2で引き分けた。4試合ぶりに先発した原口は今季初のフル出場を果たし、ベンチスタートとなった浅野に出場機会は訪れなかった。

 前半5分にいきなり先制の好機を迎えたのはホームのレバークーゼンだった。ゴール前で得たFKをDFウェンデル・ナシメントが蹴り出すと、壁に入っていたDFフェリペのハンドを誘ってPKを獲得。しかし、キッカーを務めたウェンデルのシュートはGKミヒャエル・エッサーにストップされてしまった。

 すると前半25分、PA外でハノーファーがFKを得ると、キッカーを務めたMFフロレント・ムスリヤが鮮やかな軌道を描く直接FKでネットを揺らし、ハノーファーが先制に成功。しかし同34分、右サイドからMFユリアン・ブランドが送ったラストパスに走り込んだMFラース・ベンダーが右足のシュートでゴールを陥れ、レバークーゼンが試合を振り出しに戻した。

 1-1のまま後半を迎えると、同9分、MFピルミン・シュベグラーのCKが相手のクリアミスを誘うと、ファーサイドに流れてきたボールをフェリペが左足のダイレクトボレーで沈めてハノーファーが勝ち越しに成功する。しかし同12分、同点ゴールを奪ったフェリペが2度目の警告を受けて退場し、ハノーファーは数的不利に陥ってしまった。

 その後は数的優位に立つレバークーゼンが押し込む時間帯が続いたものの、ハノーファーが体を張った守備でしのぐ。しかし後半アディショナルタイムに波状攻撃から最後はMFカリム・ベララビが左足シュートを突き刺し、試合は2-2のドローに終わった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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