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猛攻実らず金星献上…完敗認めるクロップ監督「おめでとうレッドスター」

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リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督

[11.6 欧州CLグループリーグ第4節 レッドスター2-0リバプール]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第4節が6日に行われ、C組首位のリバプール(イングランド)は敵地で最下位のレッドスター(セルビア)と対戦し、0-2で敗れた。

 序盤からレッドスターのゴールを襲ったリバプールだったが、前半22分にCKからFWミラン・パフコフに頭で押し込まれて失点。同29分には自陣でのボールロストからパフコフに豪快なミドルシュートを決められ、早い時間で2点のビハインドを背負った。

 ホームでの前回対戦で4-0と大勝した相手に対し、後半はさらに猛攻を仕掛けたが、無得点のままタイムアップ。シュート数22本対10本、ポゼッション65%対35%と圧倒しながら、最下位チームに不覚を取る格好となった。

 ユルゲン・クロップ監督はクラブ公式サイトを通じ、「我々は(完敗を)認めざるを得ない。おめでとう、レッドスター。彼らは3ポイントを獲得し、我々は何も得ていない」とコメントしている。

 リバプールが勝利を逃したことで、C組は勝ち点2差の中に全4チームがひしめく大混戦。第5節は28日に行われ、リバプールはパリSG(フランス)、レッドスターはナポリ(イタリア)とそれぞれアウェーで対決する。

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