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“セルフPK”獲得のスターリング「僕が悪かった」ペップ「ああいう得点は望まない」

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PKを獲得したマンチェスター・シティのFWラヒーム・スターリング

 マンチェスター・シティのFWラヒーム・スターリングはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第4節の試合後、自身が獲得したPKの場面を振り返り、「あれは僕が悪かった」と謝罪した。相手との間に接触はなかったようだ。

 問題の場面はシャフタール戦の前半24分、PA内左を切り込んだスターリングは自らつまずき転倒。だが、主審はファウルを告げるホイッスルを吹き、ペナルティーマークを指差した。このPKをFWガブリエル・ジェズスが決め、マンチェスター・Cは2点目を奪った。

「相手と接触があったとは思わない。あれは僕が悪かった。ピッチを蹴ってしまったんだ。審判、そしてシャフタールに謝りたい」。テレビインタビューでそう述べた背番号7は「ボールを蹴りに行こうとしたんだけど、そこから先のことは覚えていない。気づいたらピッチ上に倒れていた」と釈明した。

 なお、「PKじゃないことは気づいていた」というジョゼップ・グアルディオラ監督もこの問題に言及。「ラヒームはそのことを審判に正直に言うべきだった。ああいう形で得点することを私たちは望んでいない」。そのように要求し、「ビデオ・アシスタント・レフェリーが使えるようになれば助けになるはずだ」と来季から予定されている新システムの導入に理解を示した。

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